2年生のだふじウォークラリー その2 4/22
- 公開日
- 2017/04/24
- 更新日
- 2017/04/24
2年
平成29年4月22日(土)、2年生は土曜授業で「のだふじウォークラリー」の地域行事に参加しました。学校を出発し、ひとまず区民センター1階ホールに集合しました。
主催者である福島ライオンズクラブの森本会長のご挨拶のあと、藤三郎さんから「のだふじ」の歴史について貴重なお話を聞かせていただきました。
フジには、ヤマフジとノダフジがあり、ツルが左巻きがヤマフジで右巻きがノダフジであるということ・・・昔の野田村は藤の名所であり、淀川を船で下りこの地を訪れていた・・・豊臣秀吉も藤見物に訪れていた・・・「吉野の桜・野田の藤・高尾の紅葉」と呼ばれ、藤の季節には訪れる人が絶えなかったとのこと。昭和の大空襲で焼失してしまった。昭和46年ごろから野田藤の再生に取り組みはじめ、今では福島区の花として「のだふじ」が皆さんに親しまれるようになった・・・(詳しくは、「よみがえった福島区の花のだふじ」の本をお読みください)興味深いお話でした。ありがとうございます。
のだふじについて学習した後、いよいよウォークラリーの出発です。一般参加の方々と一緒に2班に分かれてスタートしました。残念ながら見ごろには1週間ほど早いようですが、咲き始めの美しいのだふじを見ることができました。一般の方とも会話を交わし楽しいひと時となりました。
今年の野田藤の見頃は、今週末(4月29日〜30日)頃ではとのことです。2年生にとっては、「のだふじ」を学習したことで、少し違った気持ちで鑑賞できるのではと思います。