校内研究授業 3−1 理科
- 公開日
- 2018/01/17
- 更新日
- 2018/01/17
3年
授業力向上に向けて校内で研究授業をおこなっています。1月17日(水)5限目に3年1組で理科の授業をおこないました。
今日のテーマは「自然界のつりあい」で、具体的には、「食物連鎖と生物の数量的な関係」を考察する授業です。肉食動物・草食動物・植物の食物連鎖の関係の中で、ある生物が増えると他の生物の数はどのように変わっていくのかを考えます。
例えば、草食動物が何らかの原因で増えると---
1:植物が減る=増えた草食動物に食べられるため
2:肉食動物が増える=食物となる草食動物が増えたため
3:草食動物が減る=肉食動物に食べられる数が増え、また、食物となる植物が減るため
4:肉食動物が減る=食物となる草食動物が減るため
⇒結局、元の「つりあいのとれた状態」に戻る。
授業のスタイルはそれぞれの先生の個性が表れます。
説明と発問のテンポのよい進行に集中力が低下することなく学習に引き込まれていきました。ミニディスカッションで意見を交換する姿がとても活発でした。対話的で深い学びにつながる授業スタイルであったと思います。