校内研究授業 3−3 社会科 2/15
- 公開日
- 2018/02/15
- 更新日
- 2018/02/15
3年
授業力向上に向けて、校内で研究授業に取り組んでいます。2月15日(木)5限目に3年3組で社会科の研究授業をおこないました。
単元名:裁判員になって判決を考えよう〜昔話法廷・カチカチ山裁判〜
被告人のウサギを刑務所に入れるか、それとも情状酌量で「執行猶予」を認めるか、前時に各個人が裁判の争点をまとめて、自分なりの判決を考えています。
本時は、5つの班に分かれて、各自が考えた意見を表明しながら真剣に討論が行われました。裁判長を中心に、公正公平な判断になっているか、感情に左右されない客観的な判断になっているか、多角的・多面的な討論の上、各班で判決をまとめました。
各班の裁判長が、判決を発表。2班は執行猶予、あとの4つの班は刑務所に入れるという判決になりました。おじいさんの監督能力、犯した罪の重さ、再犯の可能性、刑の執行が再犯につながる・・・それぞれに説得力のある理由が述べられていました。
裁判員制度についての説明があり、いつか裁判員に選ばれた時には、今日の授業を参考にしてほしいとまとめられました。「対話的で深い学び」を取り入れた興味深い授業でした。