学校日記

トップアスリート授業(6限)  6/15

公開日
2018/06/15
更新日
2018/06/15

お知らせ

平成30年6月15日(金)6限目、福島区のゲストティーチャー派遣事業で、アテネオリンピック卓球日本代表の新井 周(あらいしゅう)選手が来校されました。
この授業は、世界で活躍したトップアスリートから体験談等をお話していただき、スポーツへの興味関心を高めると共に、自分の生き方を考えることが狙いです。
まずは、奥様の新井愛さんと卓球の実演。リズム感のあるラリーは見事です。スマッシュの速さ、チキータの曲り、本物はすごい!
新井選手が生徒へ質問します。「夢はありますか?」何人かの生徒の手が挙がります。新井選手の夢は、「オリンピック選手になること」・・・
中国で生まれ育ち、父母は卓球プロリーグの監督とコーチ、小学校1年生で寮生活、小学校5年生でプロに、中学校1年生でナショナルチーム入り・・・
高校生になる時、単身、日本の高校へ留学。言葉の壁、それ以上に食事の壁・・・ピラフを食べ続け、心も身体もどん底状態・・・中国の父へ「帰りたい」と電話。苦労することや壁にぶち当たることはわかって日本へ、それを乗り越える努力を本当にやり切れたのなら後悔しないが・・・とても深い、体験に基づいたお話です。
DVDの映像には、オリンピック代表になった瞬間の映像が流れます。
これからの人生、様々な壁があるだろうが、「夢」に向かって努力することの大切さが心に伝わる素晴らしい講演でした。ありがとうございました。