校内研究授業(3−1・2男子保健体育科) 12/7
- 公開日
- 2018/12/08
- 更新日
- 2018/12/08
3年
八阪中学校では、授業力向上をめざして校内研究授業に取り組んでいます。平成30年12月7日(金)5限目、3年1・2組で男子保健体育科の研究授業を行いました。寒さが身に染みる季節になりましたが、体育委員を中心にグランドのランニングから始まります。続いてトレーニング(腕立て伏せ、腹筋、スクワットジャンプ、四股立ち跳び、倒立、倒立ブリッジ)に取り組み、基礎体力の向上を図ります。強度を上げるため、回数を増やしているようです。
本時の単元は、持久走。ねらいは、12分間走に向けて200mごとのペースをつかむことです。持久力とは何か?・・・考えさせます。中学生の発育段階で持久力をつけることの大切さを説明し、プリントが配布されます。12分間走とは?
本時では、1周200mのトラックをどんなペースで走ることで何kmを走ることが出来るのか。まずは、1周85秒ペースに挑戦。かなりゆっくりしたペースです。第1グループがほぼ正確に85秒で通過。続いて、55秒ペース。3回目は、マラソンの世界記録が、2時間1分39秒(ケニアのエリウド・キプチョゲ選手)、日本記録が2時間5分50秒(大迫傑選手)、このスピードを体感してみようと1周35秒に挑戦!マラソンランナーは、このペースで200mのトラックを約211周走ると聞かされ、あらためて世界のトップランナーの凄さがわかったようです。
次回は8分間走をするので、自分なりの目標をたてます。挑戦することへの楽しさを掻き立ててくれる授業展開です。次回が楽しみです。