12/10 朝の全校集会
- 公開日
- 2018/12/10
- 更新日
- 2018/12/10
生徒会
冬らしく冷えた朝の空気の中、月曜日定例の朝の全校集会をおこないました。今日は、教頭先生から「人権」についてのお話です。
---教頭講話---
今日、12月10日は、1948年に国際連合で「世界人権宣言」が採択された日。世界中で「人権」について考える「人権デー」ということになっています。
「人権」=人間の「権利」です。「権利」とは、教頭先生は、「誰もが妨げられることなく『できる』と広く認められていること」と理解しています。例えば、「平等」という人権は、「誰も同じ扱いを受けて生きることができる」という意味です。なるほどと思えたでしょうか?なかなかピンとこないですよね。それは実は教頭先生も同じです。
そこで、教頭先生は、さまざまな人権をまとめて次のように理解するようにしています。皆さんも身近な人の顔を思い浮かべて想像してみてください。
「かけがえのない命として認め合い、互いに大切にする」こと。その実現のためには「思いやりの心」とおかしいと思った時に声をあげる「勇気」が大事。
「かけがえのない命として認め合い、互いに大切にする」---とても温かいことだと思います。ぜひ、世界中がそのようになってほしい。皆さんもぜひ自分なりに「人権」について考える1日にしてください。
教頭先生のお話のあと、福島警察署の少年係長さんから、年末に向けて、「特殊詐欺」や「大麻」にまきこまれることがないように。甘い誘いには乗らないでくださいという注意喚起のお話をいただきました。