2学期終業式&「中学生の主張」代表発表
- 公開日
- 2018/12/25
- 更新日
- 2018/12/25
生徒会
12月25日(火)、体育館に全校生徒が集まり、2学期の終業式をおこないました。校長先生のお話に真剣な表情で耳を傾けます。「年の瀬です。1年を振り返り、新たな目標を定める時です。せっかくの長期休業なので、リラックスできるところはして、心身をリフレッシュすることが大切だと思いますが、ただのんびりと過ごしてほしくはない。しっかりと振り返り、考え、新年には、ここにいる皆が『自分の目標』をもって集ってほしいと思います。3年生は、なかなかリラックスできる状況ではないかもしれませんが、春に訪れる旅立ちに向け、ぜひ希望ある前向きな目標を心に定めてほしいと思います。」
終業式につづき、各学年の予選を経て選抜された代表者による、「中学生の主張」スピーチがおこなわれました。
【1年生 大月さん】地震をはじめとする災害、戦争、あるいは新しい家族の誕生の感動---さまざまなことに思いを馳せながら、生命の大切さについて感じ・考えた、心の動きを主張しました。
【2年生 時枝さん】ニュースでよく取り上げられる軽々しく生命を奪う行為への憤り、自らの生命を絶ってしまう行為への悲しみを伝えながら、生命を大切にし、日々、感謝の気持ちをもってすごしていきたいと結びました。
【3年生 古田さん】限りある時間の大切さを堂々と主張しました。何気なくではなしに、計画的に時間を過ごしたい。自分と向き合う時間を大切にして、自分を理解し、自分の進むべき道を定めたい。またとない出会いに感謝して、友人と過ごす時間を大切にしたい。その通りだと感じる主張だったと思います。
各学年での予選では、代表には選抜されなかったものの、素晴らしい主張が多数あったときいています。瑞々しい感性でものごとを捉え、しっかりと思考を巡らし、堂々と自分の言葉で表現する。本当に素晴らしいことだと思います。大きな拍手が体育館に響きました。