【中学生体験学習事業10】南三陸311メモリアル
- 公開日
- 2025/08/01
- 更新日
- 2025/07/31
お知らせ
宮城県南三陸町にやって来ました。
南三陸は1960年のチリ地震の際、津波によって町の中心部が浸水しました。その教訓を踏まえ、5.5mの防波堤や、3階建ての防災庁舎を建てるなど対策を重ねて来ましたが、東日本大震災では想定をはるかに超える最大23.9mの津波に襲われました。
心地よい海風が通り抜ける小高い丘に登りましたが、この丘の高さまで津波が押し寄せました。防災庁舎はその目線より下にあります。
「身近な避難場所は本当に安全ですか?」
「万が一避難場所が使えなくなったら、あなたが次に向かう安全な場所はどこですか?」
ガイドの方の問いかけに考えを深めています。