1年職業講座 感想編3
- 公開日
- 2019/01/12
- 更新日
- 2019/01/12
お知らせ
製造分野として、パナソニックの塚田さんにお話をしていただきました。塚田さんは介護現場における「移乗」を支援するロボット開発に従事されています。実際の現場は女性が多く、介護する人の負担は大きいことを感じ、日々開発に明け暮れていたと言います。様々な人の意見を参考にして、商品を改良し、やがては介護される人の不安もなくなっていったそうです。「リショーネ」というベットが開発され、販売にまでに至るのに5年間もかかったそうです。ここに至るまでの苦労はすさまじく、身体もだいぶ疲れがたまっているという状況だと話してくださいました。しかし、利用者の方の声を聞くと、とても嬉しい気持ちになるということです。最後には、「世の中に役立っているということが、働くモチベーションになっている」というお言葉をいただきました。