家庭科 換気実験(1年生)
- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
授業風景
本日、家庭科授業として調理室にて換気実験を行いました。
家庭科の換気実験では、窓や扉を開けて空気を入れ替えることで、室内の空気環境を改善したり、ウイルス感染リスクを低減したりすることを確認することができます。また、どのように窓等を開けると効果的に空気を入れ替えられるかを学ぶことができます。
今回は煙の発生源としてペットボトルにお線香をキャップに刺し、かねてよりボトルに煙の出口として大き目の切り口を作っておき、テープで塞いだなかでお線香の煙を充満させ、合図とともに一斉にテープをはがして煙を部屋に充満させ煙の流れを観察してみました。
観察の結果、換気実験では、つぎのような方法が空気がよく流れ外に送ることが出来ることがわかりました。
・窓の正面から風が入るようにする
・窓や扉を対角線上に開け空気の流れを作る
また、部屋の換気は1時間に2回以上、5分程度窓を開けるのが目安であることも学びました。
季節に合わせた暮らし方で、子供たちが定期的に空気を入れ替えることの大切さ、どのように窓等を開けると効果的に空気を入れ替えられるかを学ぶ機会となりました。