小倉百人一首かるた大会(2年生)
- 公開日
- 2025/02/06
- 更新日
- 2025/02/06
授業風景
本日の5限・6限に体育館で百人一首かるた大会があり、楽しいひと時を過ごしました。
小倉百人一首は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活動した藤原定家が選んだ秀歌撰であり、成立した年代は確定はされておりませんが13世紀の前半と推定されております。
この百人一首に選ばれた100名の中には天皇家、公卿、下級貴族、僧侶らからなり、歌の内容も春のお題が16首、冬が12題、離別が1題、旅行記が4題、恋愛関係が43題、その他が20題とのことです。
ちなみに、1番目の歌が
『秋(あき)の田のかりほの庵(いほ)の苫(とま)を荒みわがころも手は露に濡れつつ』天智天皇作
歌の意味は秋の田の刈り入れの時期に、稲が荒されないよう泊まり番をする農民の夜を描いた歌とのことです。
百人一首、読み返してみませんか。そして生徒たちとの話題にするのもいいかもしれませんね。
みんなで平安時代の雅(みやび)な世界をしばし味わったひと時でした。、