3年 学年集会の様子
- 公開日
- 2021/06/11
- 更新日
- 2021/06/11
行事
今日は、学年副主任の藤原先生から講話がありました。先週の西岡先生の「学習」のお話からバトンを受け取り、藤原先生が中学3年生の頃のお話です。
皆さんも知っている通り、先生は兵庫県の田舎の中学校へ通っていました。皆さんと同じ中学3年生の卒業の春、高校受験を終え、1週間後の合格発表の掲示板を見たとき、自分の名前はありませんでした。
「まさか自分が?」頭が真っ白になりました。合格と不合格の重みがこんなにも違うのかと、言葉も出ませんでした。
発表の帰り道、合格した子たちから「どうやった?」と聞かれるのが、辛くてたまりませんでした。「これまで半年、1年、中学校生活、僕は何をしていたんだろう…」「学習することの意味って何だったんだろう」これを問う高校生活を送りました。
目標を持って、意識を高くして、「もう"しくじり"たくない!」と思い、何とか立ち直って、高校生活を過ごし、大学受験を乗り越え、大学で学び、今こうして皆さんの前に立っています。
先生の"しくじり先生"としての経験が、皆さんが勉強に取り組むきっかけになれば良いなと思います。
一生懸命、目標に向けて、一緒に頑張りましょう!