今日は角野先生から、アリとキリギリスのお話がありました。

「皆さんは、この冬休み、アリさんのようにコツコツ課題に取り組みましたか？それとも、キリギリスのように、最後に焦ってバタバタと駆け込みで取り組みましたか？

ちょっと聞いてみましょう。
(キリギリスの方がたくさん手が挙がります)

『アリとキリギリス』のお話には２パターンの結末があります。

一つは、アリがこつこつためた食料をキリギリスに分けてあげるというものです。「仕方ないなぁ、今度からしっかりするんだよ」というふうに。

もう一つは、アリが食料を分けることなく、キリギリスは次の春を迎えられないというものです。

今の中学校生活は、一つ目のお話と似ています。「宿題ができていないなら、放課後残って一緒にやろうか。先生たちも分からないところはみてあげるよ。」としています。しかし、これから先はどうでしょう？受験はこうもいきません。「コツコツできなかったのか。じゃあ受験も…」というように、自分が努力できるかどうかで、諦めなければいけない場面が出てきます。

この３学期、皆さんには、ぜひアリをめざしてもらいたいです。コツコツ頑張り、自分の進路を獲得する準備を整えてください。」