学校日記

読書週間

公開日
2014/10/27
更新日
2014/10/27

学校生活・行事

今日から読書週間(10月27日から11月9日)です。

読書週間は、戦前の「図書週間」を受けて、1947年に日本出版協会などを中心にして行われたものが現在も続いています。

西中学校は、読書習慣がない生徒が非常に多いと、全国調査の結果で明らかになりました。

本校の課題を改善すべく、放課後の元気アップや、国語科とも連携しています。

今日は、1年生の国語の授業で図書館活動をしました。

文化発表会に向けて、図書室のディスプレイを作成したり、この秋の読書におすすめの本を探したりしました。

今年は、お隣の大正東中学校出身の黒川博行さんが「破門」で直木賞を受賞され、同じく大正東中学校、市岡高校出身の柴崎友香さんが「春の庭」で芥川賞を受賞されたことが話題となりました。

同じ中学校から同時受賞は初めてのようです。

先週土曜日の講演会にて、的場亮先生が「料理を作るときにレシピを見た方が上手に作れるのと同じで、本を読むことで人生がよくなる。本は人生のレシピだ」とおっしゃっていました。

本は知識や感情を育てます。

近隣の中学校や、本校からも毎年進学している高等学校のそういったニュースに刺激を受け、本校の生徒も本に親しんでくれることを期待しています。