学校日記

本日は「創立記念日」です。

公開日
2020/04/20
更新日
2020/04/20

山岡校長の「雨ニモ負ケズ」

生徒の皆さんへ

臨時休業期間中で皆さんに直接お話しすることができませんが、本日4月20日は本校の「創立記念日」です。
本校は、1947年(昭和22年)4月1日に「大阪市立西第一中学校」として創立し、4月20日に「開校式」を挙行したことから、4月20日を創立記念日としています。
そして、1949年(昭和24年)「大阪市立西第二中学校(現花乃井中学校)」開設にともない、「大阪市立西中学校」に校名変更しました。
平成29年度には創立70周年を迎え、創立70周年記念式典を開催しました。1年生の皆さん、覚えておいてください。

そして、季節を感じながら学校生活を送ってほしいので、全校集会では「二十四節気(にじゅうしせっき)の話をしています。
昨日4月19日は、暦の上で24節気の第6番目「穀雨」でした。
「田畑の準備が整い春の雨が降る頃」ということで、この頃よく雨が降ります。
菜の花が咲く時期に降るので、「菜種梅雨」と言います。

 早いもので、春を待ち望んだ桜の花が、すっかり散りました。
桜は、花びらが散ると、すぐに葉っぱを出して、これから太陽の光をいっぱい吸収し、秋には葉っぱを落とし、真冬の寒い木枯らしに耐えて、また来年の春きれいな花を咲かせる準備をします。
これは、皆さんの学校生活も同じです。
今は自宅待機で我慢の時ですが、「自ら学ぶ」習慣を身に着け、将来大人になった時に、立派な花を咲かせることができるよう準備をしていってください。

正門を入ったところに73期生の皆さんが修学旅行先の広島でいただいてきた「アオギリ」の苗を植えましたが、落葉樹のため冬の間、葉を落としていました。いよいよ春になり先週末から新しい葉が顔をのぞかせています。次回学校に来た際にぜひご覧ください。

学校長 山岡 良知