学校日記

7月20日(月)全校集会講話

公開日
2020/07/20
更新日
2020/07/20

山岡校長の「雨ニモ負ケズ」

6月21日(日)の「夏至」から、早いもので約1カ月が過ぎました。
すでに1か月分、日が暮れるのが早くなってきましたが、暑さはこれからで、いよいよ夏本番です。
あさって7月22日(水)が、24節気の第12番目「大暑」です。水分補給をしっかりして、十分に熱中症に気を付けてください。

さて、7月1日からレジ袋が有料化されたことを知っていますよね。たった3円か5円だからお金を払って買えばいいという問題ではありません。
レジ袋がどれほど環境に悪影響を与えているかという問題なんです。
2年生の皆さんは、一泊移住で日高少年自然の家に行ったときに、レジ袋やストローによって命を落としたウミガメの話を聞きましたよね。
もしかしたら、橋の上から川に落としたレジ袋が海まで流れて行って、ウミガメが呑み込んでしまったら、という話でした。ぜひマイバッグを持って買い物をしてほしいと思います。

そして、無駄についている電灯も、教室のエアコンも、紙の無駄遣いもそうです。電気代、ガス代、紙代がかかるだけでなく、すべてが環境問題に結びつくということを忘れないでほしいと思います。
一人一人が少しずつ環境問題に取り組むことで、地球の環境を守りましょう。

 先週、地域の方から校長先生に、「毎朝ボランティアで地域のお掃除をしているとき、西中学校の生徒の皆さんが笑顔で挨拶を返してくれる。生徒の皆さんをほめてあげてください。」というお手紙をいただきました。
 先日、傘が裏返って困っている小学生を助けて褒めていただいたのと同じように素晴らしいことです。皆さんを誇りに思います。是非とも、「笑顔であいさつ」を続けましょう。