8月7日(月)1学期終業式講話
- 公開日
- 2020/08/07
- 更新日
- 2020/08/07
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
6月1日の1学期始業式は、やっと分散登校が始まったばかりで、ホームページ上での始業式講話でした。
それから2か月余りの1学期でしたが、みなさん本当によく頑張りました。
そして、6月21日の夏至から約1カ月半が過ぎ、夕暮れが少しずつ早くなってきたことを実感できるようになってきました。
今日8月7日(木)が24節気の13番目「立秋」です。
この「立秋」からは、「暑中見舞い」から「残暑見舞い」になります。
秋の気配があらわれてくる頃で、夜には秋の虫の音が聞こえ出す頃ということですが、今年は梅雨明けも遅く、まだまだ猛暑が続きそうですから、熱中症に十分に気を付けてください。
「梅雨明け十日」といって、特に梅雨が明けた後の10日間は晴天が続き、猛暑に見舞われることが多いので、十分に熱中症に気を付けてください。
「夏休み生活ノート」にも載せていますが、30度の日は3リットル、35度の日は5リットルの水分補給が必要です。
30度の日も、35度の日も同じように思っている人がいると思いますが、平熱が37度の人が発熱して42度になったときのことを考えると、また38度のお風呂と43度のお風呂を考えると、その違いが分かると思います。
『早寝・早起き・朝ごはん』、バランスの良い食事、十分な睡眠時間をとって、健康的な毎日を送ってください。
先日、「人間の最大の罪は不機嫌である」という話をしましたが、残念ながら起こってはいけない事件が起きています。
中学生の間は、先生方に指導していただくことができますが、大人になってからは犯罪になります。そのことを今の間にしっかりと学んでほしいと思います。
たった2週間の夏休みですが、ゆっくりと心と体を休める機会としてください。
また、先日、生徒会役員の皆さんから、「いじめについて考える日」を受けての生徒会だより「WESTERN」が発行されました。生徒会長の渡邉くんが時間をかけて取り組んだ力作です。皆さんが書いてくれたアンケートを集計して今後の取り組みに生かしてくれますので、期待していてください。