8月25日(火) 2学期始業式講話
- 公開日
- 2020/08/25
- 更新日
- 2020/08/25
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
夏休みも終わり、みなさんの元気な顔を見ることができたことを、なによりもうれしく思います。
特に事件・事故等の報告を聞いていませんが、何かあれば被害調査を通じて、また、教育相談で担任の先生に報告してください。
さて、6月21日の「夏至」から2か月余りが過ぎ、すっかり日が暮れるのも、早くなってきました。
8月7日の「立秋」に続いて、一昨日8月23日が24節気の第14「処暑」、暑さが峠を越えて後退し始める頃です。
1学期終業式で「梅雨明け10日」という話をしました。
そして、「立秋」から「暑中見舞い」が「残暑見舞い」になるという話をしました。
ところが、今年は梅雨が明けるのが遅く、「立秋」がすぎても秋の気配もなく、言わば「梅雨明け20日」ともいえる猛暑が続きました。
台風が南の空気を押し上げてきていますので、今後も、しっかりと水分補給して、熱中症にならないよう、気を付けてください。
また、たった2週間の短い夏休みでしたが、部活動などで、がんばる姿を見ることができて、とてもうれしく思います。
「練習は、うそをつかない。」とは言うものの、すぐには思うような結果が出ないこともあるでしょう。
「努力を積み重ねても、すぐに努力が実るとは限らない。しかし、成功した人は、必ず人一倍の努力をしている。」ことは間違いありません。
今後とも、人一倍、精進してほしいと思います。
さて、いよいよ、2学期が始まりました。
しかし、今後とも、「新型コロナウイルス感染症」対策をしながら生活をしなければなりません。
このように、社会が激しく変動し、予測不能な将来を生き抜くためには、変化に対応できる力が必要です。
進化論を唱えたダーウィンが、「地球上で生き残ることができたのは、体が1番大きい生き物でもなく、力が1番強い生き物でもない。変化に対応できた生き物だけだった。」と言っています。
ぜひ、君たちは、この困難な状況に対応し、自分で考え、行動できる人間になってほしいと思います。
さて、昨年度、大阪市教育委員会の教師養成講座で本校に現場実習に来られた、横田 芽衣(よこた めい)先生が、毎週火曜日に養護教諭の上田先生のスクール・サポートスタッフとして、また元気アップボランティアとして来ていただいていますので、ご挨拶をしていただきます。