全校集会講話 5月11日(月)
- 公開日
- 2015/05/11
- 更新日
- 2015/05/11
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
前回の全校集会で言ったように、先週の水曜日、5月6日が二十四節気の「立夏」でした。
4月の中旬まで冬のように寒い日もあったのに、暦通り季節がすすみ、本当に夏を思わせるようなゴールデンウィークになり、過ごしやすい季節になりました。
また、今日から「春の交通安全運動」が始まりますので、しっかりと交通ルールを守ってください。
さて、今週から各学年とも校外学習が始まります。
学校で学んでいる「集団行動」が、校外で試される機会ですので、各学年とも頑張ってください。
学校は集団生活の場です。
集団で生活するには、ルールが必要です。
一人ひとりが好きな時に好きなことをしていては、集団生活は成り立ちません。
全員が時間を守り、ルールを守る必要があります。
それが窮屈なのはあたりまえです。
君たちが大人になり、社会に出ると、もっと厳しいです。
遅刻をする人・ルールを守らない人・あいさつをしない人を、誰も雇ってくれません。
もし、あなたが店長や社長だったら、遅刻せず、ルールを守って、挨拶をして、真面目に働いてくれる人を雇うでしょう。
あなたがお客さんとして行った店に、挨拶もしない、敬語も使えない、失礼な態度の店員がいたら、その店には二度と行かないでしょう。
つまり、君たちが社会に出たときに困らないように訓練するのが、学校での集団生活なのです。
ルールを守ることは、恥ずかしいことではなく、君たちを守ること。
君たちを人間として成長させること、君たちを大人にすることなのです。
つまり、ルールを守らないことが恥ずかしいことなのです。
校外学習では、各学年とも、一人ひとりが「西中学校の顔・代表」です。
時間を守る、ルールを守る、挨拶をする、服装を正す、自分で考えて行動する、感謝の気持ちを持つ、冗談をしない。
事故のないように気を付ける。
一人ひとりが自覚を持って、各学年の校外学習を成功させてください。