去る2月5日、本校2年生の濱田 雄くんのお母さん、濱田亜希子さんを講師に特別支援教育教職員研修会を開催しました。

雄くんが生まれてから、西中学校に転校してくるまでの様子や、その時々の親としての気持ちなど、写真を見せていただきながらお話しいただきました。

本校に来てからの雄くんの成長や、同じ大空学級の生徒達の成長、そして周りの生徒達の成長も感じられるお話しで、うれしい気持ちになりました。

「特別支援教育に関する専門的な知識を持って指導してもらうことは大切だけれども、それだけでは人は育たない。障害の種類や程度を見るのではなく、その子自身としっかりと向き合い、その時その時の子供の成長や支援が大切だと思う。今、この生徒に必要なことは何か、どうすればもっと生きやすくなるか、といった気持ちを絶えず持ってほしい。このことは、障害のある生徒だけでなく、すべての生徒にとっても必要なことだと思う」

というお話が特に印象に残りました。

職員一同、今回の研修会の話を胸にとどめて、今後の教育活動を進めていきたいと思います。