10月2日(火)全校集会講話
- 公開日
- 2018/10/02
- 更新日
- 2018/10/02
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
先週日曜日、9月23日が24節気の第16「秋分」の日でした。
夕方6時には暗くなってきますので、部活動の帰り道、気を付けてください。
秋季総合体育大会、そして体育大会で、君たちの一生懸命にがんばる姿を見ることができたことをうれしく思います。
人生において、成功を収める決め手は何でしょうか?
知能や才能、財力や運などでしょうか?
心理学者が多くの研究から導き出した答えは、「やり抜く力」だそうです。
学生たちが、どのくらい頑張って走り続けることができるか実験したところ、速くなくても、自分の運動能力に応じて、がんばって走り続けることができた人は、人生において成功していったそうです。
また、4歳児の目の前にお菓子を置いて、「食べてもいい」と言うまでがまんできた子どもは、知能や親の財力に関わらず、この後の人生において成功していったそうです。
つまり、人生を左右するのは能力ではなく、我慢すること、努力することなのです。
成功を手に入れるために必要なのは、特別な才能でもなく幸運でもなく、やり抜く力を持って努力することなのです。
我慢して努力を続けることが成功の秘訣なのです。
特に、子どもの頃につらいことを乗り越える体験をすると、おとなになってもやり抜く力を発揮するそうです。
今の間に、目の前の小さなことでも、飽きずに、諦めずにやり抜く体験を重ねていってください。
3年生のみなさんは、今週木曜日が「大阪市中学校3年生統一テスト」です。そして、来週から中間テストです。
全力でやり抜きましょう!