学校日記

「心の居場所」を共に創る

公開日
2026/05/12
更新日
2026/05/12

できごと

昨日5月11日(月)、体育館にて「いじめについて考える全校集会」を行いました。

生徒会による現状分析のプレゼンテーションに加え、校長先生からは「言葉の重み」と「命の尊さ」について、全校生徒の心に深く語りかける講話がありました。

講話の要旨は次の通りです。

いじめは「空気」から始まる: いじめは特別な悪人が起こすのではなく、何気ない「からかい」や「無視」を許容する空気から始まります。

心のコップの「表面張力」: 人の心には感情を貯める「透明なコップ」があります。多くの人が我慢して水を処理していますが、ある人のコップが、今にも溢れそうな「表面張力」で耐えているとしたら……。あなたが放った「冗談のつもり」の最後の一滴が、その人の心を折り、命を投げ出したくなるほどの絶望に変えてしまうことがあるのです。

命は「時間」と「愛情」の積み重ね: あなたの命は、あなた一人のものではありません。今日まで育て、心配し、成長を願ってきた多くの人たちの「時間」と「愛情」が積み重なったものです。いじめでその糸を断ち切ることは、周りのすべての人に一生消えない傷を負わせることになります。

「想像力」を誰かのために: 勇気を持って「やめろ」と言えなくてもいい。でも「いじめている空気に参加しない」という決断はできるはず。あなたの持つ想像力を、誰かを傷つけるためではなく、誰かの痛みを想像するために使ってください。