「自分を磨く」とはどういうことでしょう。
校長先生は「夢中に生きること」だと考えています。

勉強・部活動・音楽鑑賞・映画鑑賞・ゲーム・YouTube・おいしいものを食べる…。
自分の好きなことをしている時は、みんな夢中になっていると思います。

そして夢中になっている時は、主体的になっていたり、目標を定めていたり、Win-Winであったり…。実は、7つの習慣の行動を率先していることが多いと考えられます。

例えば、定期テスト。
これは単に学力をつけるためだけのものではありません。
・テスト範囲を限られた時間内で、どのように計画的に勉強するか。
・どんな学習ツールが良いだろう。
・わからないところを聞く人は誰にしようか…。
・〇〇さんと一緒に勉強して教えあおう。
・今日は△時間勉強して、遅れを取り戻そう。
こういったことを自分自身で考え“夢中”になって取組むことで「処理能力」が高まり、社会で生き抜く力が身につくのです。

どうせやるならまず一歩踏み出しましょう。
そうすれば、やっているうちに“夢中”になれます。
夢中になれば、自分を磨くことにつながります。

最後にこの言葉を紹介します。

　『やる気が出るからやる』のではなく
　『やるからやる気が出る』のだ。

　　　　　リーダー・イン・ミー　７つの習慣　第７の習慣
　　　　　　　【刃を研ぐ 〜 自分を磨く】

※7月5日（月） 中学校全校集会 校長講話より