全校集会 教頭先生のお話
- 公開日
- 2026/07/14
- 更新日
- 2026/07/14
お知らせ
皆さん、おはようございます。
いよいよ夏休みが近づいてきました。
今日は、「時間を大切にすること」をテーマに皆さんにふたつ話します。
ひとつめは「余裕をもって登校する」です。
私は毎朝、校門で皆さんを迎えています。
元気よく「おはようございます」と登校する人もいれば、時間を気にしながら急いで登校してくる人もいます。
遅刻というと、「朝起きられなかった」「寝坊した」と思う人が多いかもしれません。
でも、本当に遅刻は朝だけの問題でしょうか。
遅刻につながる理由は前の日から始まっていませんでしょうか。
何時に寝るのか。
寝る前にスマートフォンをどれくらい使うのか。
翌日の準備をしているのか。
朝、何時に家を出るつもりで行動するのか。
こうした小さな選択の積み重ねが、結果に結びつきます。
つまり、遅刻を減らすということは、朝だけ頑張ることではなく、自分の生活を自分で整える力を身に付けることです。
時間の使い方は、誰かが答えを用意してくれるわけではありません。
自分で考え、自分で選び、自分で行動する。
その積み重ねが、自分自身をつくっていきます。
夏休みまで、朝、正門をくぐるのはあと三日です。
「2学期になったら頑張ろう」ではなく、この三日間でまず行動を変えてみませんか。
明日は今日より少し早く家を出てみる。
明後日は余裕をもって教室に入り、友達や先生に「おはようございます」とあいさつをする。
終業式には遅刻をなくす。
たった三日でも、意識して行動すれば、自分は変わることができます。
二つ目は、「夏休みは、自分で生活を整える力をつくる時間」だということです。
学校がある日は、チャイムが授業の始まりや終わりを知らせてくれます。時間割があり、決まった時間に沿って一日を過ごしています。
しかし、夏休みにはチャイムがありません。
「何時に起きるか」
「何時から勉強するか」
「家の手伝いをいつするか」
「何時まで遊ぶか」
「何時に寝るか」
その一つ一つを、自分で決めることになります。
夏休みは、誰かが皆さんの生活を管理してくれる時間ではなく、自分自身が自分の生活を管理する時間なのです。
「今日はもう少し寝よう」
「あと少しだけ動画を見よう」
「明日から勉強しよう」
そう思っているうちに、昼夜が逆転し、宿題はたまり、気が付けば夏休みが終わってしまうという人もいるかもしれません。
一方で、自分で生活を整えられる人は違います。
今日は何をするかを考え、時間を決めて行動し、やるべきことを終わらせる。
そして、自分の時間も楽しむ。
そんな人は、夏休みが終わったときに、「充実した夏だった」と
胸を張って言うことができるのではないでしょうか。
どんな毎日を過ごすのか。どんな自分になりたいのか。
その答えを決めるのは皆さん自身です。
自分で考え、自分で選び、自分で行動する。
その積み重ねが、自分で生活を整える力となり、皆さんを支える大きな力になります。
この夏、自分の時間を大切にできる人になってください。
夏休みを迎えるにあたり、まずは残り三日間。
今日の話を聞いて終わりではなく、明日の朝の行動から変えてみてください。
そして、充実した夏休みを過ごし、始業式には一回り成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。