今日は、前期認証式が行われました。各学年を代表し委員長に認証状が渡されました。
(校長先生のお話)
今日は、美津島中学校の「いじめ(命)について考える日」です。「いじめについて考える日」とは、みなさんにとって学校が最も安全な場所であり、学校に通うすべての生徒が安心して通うことができるために、大阪市が設定した日です。
今日配布される『生活だより』に「どんな事があっても。いじめは許さない！」という言葉が書かれています。「いじめをされた子にも原因がある」といって「いじめ」を認める人がいます。でも、それで解決にはなりません。『いじめは、どんな理由があってもいけないこと』です。
先生たちは、「いじめの行為は決して許さない。見逃さない。」という基本方針を持って、毎日生徒の皆さんに接しています。でも、先生たちが気づかないこともあるので、「いじめアンケート」を実施したりして早期発見・早期解決に努めています。みなさんの中に「いじめ」もしくは「心ない言動」で傷ついたり、つらい思いをしている人がいたり見かけたら、先生やスクールカウンセラーさん、お家の人や、友達に相談してください。
「いじめ」で最近多いのが、SNSなどでのトラブルです。以前にも全校集会で言いましたが、スマホは上手に使えばとても便利な道具です。でも、使い方を間違えると、人を傷つけたり命を奪う危険な凶器にもなります。正しい使い方ができなければ、他人も自分も傷つけてしまいます。そんな人は、スマホを持つ資格がありません。もう一度、スマホの使い方、友達とのやり取りを見直してください。
(生徒会から)
　生徒会でも「いじめを許さない」「いじめをなくす」運動を起こしたいと思います。生徒会通信『Puls α(プラス アルファ)』で「いじめ」はどんな形で始まるのかについて考えるとともに、「いじめ」を撲滅する標語作りにご協力ください。