学校日記

7月3日(月)全校集会

公開日
2023/07/03
更新日
2023/07/03

お知らせ

(校長先生のお話)
 7月になり、1学期も残すところあと3週間になりました。梅雨はまだ続いており、蒸し暑い日が続いています。十分な水分補給をして熱中症予防に努めてほしいと思います。
本格的な夏本番前に、玄関ピロティーには、立派なツバメの巣ができました。体育祭のあたりから、ツバメが玄関ピロティー周辺を行ったり来たりしていましたが、一時姿を見せなくなったので、巣作りをやめたのかと思っていましたが、6/19には、ほぼ巣の形が出来上がってきました。そして、先週金曜日には立派な巣が完成しました。
今回、ツバメについてインターネットを使って調べてみました。ツバメは、北半球に繁殖する渡り鳥の一種で、春になると日本にやってきて巣を作り子育てをし、秋になるとフィリピン・ボルネオ(カリマンタン)島北部・マレー半島・ジャワ島など東南アジアに渡り冬を過ごします。天敵であるカラスからヒナを守るために人が住む家に巣を造るため、人の出入りの多い家、商売繁盛の印とされ縁起のいい鳥として知られています。また、ツバメは蚊やハエ、トンボなどの昆虫類やお米作りにとって迷惑な害虫を食べてくれる益鳥として大切にされてきました。
 ほかにもツバメに関することわざとして、「ツバメが低く飛ぶと雨」ということわざが有名です。「これは雨が降る前は、空気中の水分が多くなり、空気中の水分が多くなると、蚊(か)などの羽が水分をおびて重くなり、下の方を飛ぶようになるので蚊をえさにするツバメも低く飛ぶようになる。」ということからできたことわざだそうです。母鳥が、卵を産み、かわいいヒナがかえるといいですね。
皆さんも、ちょっと気になることがあれば、インターネットで調べたり、学校の図書室によって調べてみるのもいいかもしれません。ただし、ネット情報はフェイク(にせもの)の場合もありますから、一つの情報だけで判断することはしないで、情報リテラシー(様々な情報を正しく読み解き、発信できる)を持つようにしましょう。