（校長先生のお話）
　登校したらみなさんには「心の天気」をしてもらっています。「心の天気」で雨や雷マークをつけている人には、担任の先生たちから皆さんに声掛けをしてもらっています。その日その日の体調や気分で気持ちが沈んだりすることもあると思います。
　フランスの哲学者アランは、『幸福論』という本の中で、「気分というものはいつも悪いもの」と述べています。もともと人の心は、自然のままにしていると、マイナスに引っ張られる傾向があるということです。だからこそ、「人は幸福になろうとしなければ幸福になれない」と説明しています。アランは、幸福になるために「微笑むこと」「愚痴を言わないこと」を推奨しています。また、よい人間関係を築くためには、相手に敬意を払い、礼儀を身に付けるべきだとも教えています。ほかにも物事の悪いほうではなく良い面に注目すること、体を鍛えて健康を保つことも薦めています。
　校長先生は、朝正門でみなさんに挨拶をして挨拶が返ってくると、とても幸福な気分になれます。みなさんも朝友達に会ったら互いに「おはよう」と言ってみてください。
（生徒指導主事より）
　先週は急に寒くなりました。美津島中学校では、今年度より更衣調整期間がなくなりました。それに伴って、マフラー・手袋・ネックウォーマーの着用も個人での判断となります。校内では着用が認められていなかったり、セーターについては色に指定がありますので、ルールを守って自分の体調にあわせて着用するようにしてください。