12月9日(月)全校集会
- 公開日
- 2024/12/12
- 更新日
- 2024/12/12
お知らせ
全校集会に先立って「税の作文コンクール」と卓球部の表彰を行いました。
「税の作文コンクール」では、3年生女子生徒が、『大阪府なにわ北府税事務所長賞』を男子生徒が『東淀川税務署長賞』を受賞しました。また、卓球部はブロック大会で男女ともに団体3位となりました。
(校長先生のお話)
先週から3年生では、高校入試に受けた校長面接が始まっています。事前に用意してきた質問に対する答えや突然された質問に少し戸惑いながらも一生懸命に考えてこたえようとする姿を見て、とてもたのもしく感じます。
高校入試と中学校で行う試験の大きな違いは何でしょう?「試験範囲がほぼない」といったところでしょうか。高校入試と中学校で行う試験の決定的な違いは、入試は合格か不合格を決めるテストということです。高校入試には定員(何人合格させるか)が決まっています。それを超えて合格者を出すことはできません。そして、その合格者を決定する権限は高校側にあります。私が精一杯頑張ったと言っても、合格するかどうかはわかりません。
1年生1組のつうしんに、「評価は他人がするもの」ということが書いてありました。まさにその通りなんですね。だからこそ、人からどう思われているのか、人からどう評価されているのかを日常から意識することが大切です。3年生では、学年集会で学年主任の先生から「自分の言動が周りからどう思われているのか想像してください。」というお話があったと思います。この想像できるようになることが大人になる(成長している)ということだと思います。
赤ん坊は、時間や場所に関係なくお腹が減ったり泣きます。小さい子どもは、自分が買ってほしいおもちゃを買ってもらえなくてお店の前で駄々をこねます。どちらも周りの人がどう思うのかを考えた言動ではありません。
授業中、自分の放つ言動が授業にふさわしいものなのか、大人として成長できているものなのかを今一度見直してほしいと思います。