人権週間
- 公開日
- 2021/12/03
- 更新日
- 2021/12/03
できごと
明日、12月4日(土)〜12月10日(金)は第73回人権週間で、人権デーは12月10日(金)です。国際連合は、昭和23(1948)年12月10日の第3回国際連合総会で「あらゆる人と国が達成しなければならない共通の基準」として世界人権宣言を採択されました。採択した12月10日を人権デーと定め、全ての加盟国及び関係機関に対し、この日を祝賀して人権活動を推進するための諸行事を行うように要請する決議につながりました。これをふまえ、この機会に改めて「人権」について考えてみましょう。
世界人権宣言には、「すべての人が幸せに自分らしく生きる権利」が書かれています。また、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約に、「子どもの権利条約」があります。18歳未満の児童(子ども)を、権利をもつ主体と位置づけ、おとなと同様ひとりの人間としての人権を認めるとともに、成長の過程で特別な保護や配慮が必要な子どもならではの権利も定めているのです。そこでは子どもの権利を4つに大きく分けて示しています。生きる権利・育つ権利・守られる権利・参加する権利です。 ぜひ、興味関心をもって人権について調べてみてはいかがでしょう。