学校日記

今日の給食(11月13日(水))

公開日
2024/11/13
更新日
2024/11/13

できごと

今日の給食は、ごはん、牛乳、五目汁、のりのつくだ煮、いかてんぷら、です。

つくだ煮(佃煮)は、小魚、小エビ、貝類、昆布などの水産物や、野菜などの農産物などを原料にして、砂糖、醤油、飴、みりん、調味料などで作られた調味液を甘辛く煮つめた加工食品です。

大阪に関わる話として、江戸時代、徳川家康は摂津国の佃村(現在の大阪市西淀川区佃)の漁師を江戸に呼び寄せ、隅田川河口の石川島南側にあった干潟を埋め立てて住まわせました。そこが佃島(現在の東京都中央区佃)と呼ばれるようになりました。佃島の漁民は小魚を塩辛く煮込んで保存食とし、余ったものを「佃煮」として売り出したところ、保存性の高さと値段の安さから江戸庶民に普及しました。さらには参勤交代の武士が江戸の名物・土産物として各地に持ち帰ったため全国に広まったと言われています。