KJ法を使ったミーティング
- 公開日
- 2013/07/18
- 更新日
- 2013/07/18
生徒自主活動
今日は、バスケットボール部が練習前に会議室でミーティングをしていました。
その様子をお伝えします。
1 部員がランダムに3つのグループにわかれ、
各自が小さなふせんにチームの課題、
自分の目標などをどんどん書き込んでいきます。
2 今度はそのふせんを、各自が説明しながら模造紙にはっていきます。
そのとき縦軸に重要かどうか、横軸に緊急かどうかを軸にはっていきます。
そして、発言者の周りの生徒が、いろいろな関わりをそのときに行います。
3 そうすると、そのふせんが、だんだんいくつかのグループに、わかれていくのが
自然と見えてきます。
そしてそれぞれのグループにネーミングしていきます。
「精神面」「プレー」「コミュニケーション…」
こういう整理法を「KJ法」といいます。
各種会議やワークショップ、最近は学校での学習の場面などでも、いろいろなところでよく行われているかと思います。こうすることで、自主的に問題点が整理され、「見える化」されていきます。さらに全員の意思が、コミュニケーションを通じて一致できていくということで、スポーツ関係のミーティングでも有効だそうです。
ある県の中学校バスケット部は、このミーティングを繰り返し行い、チーム力が飛躍的に成長したと、実践報告されていました。柴中バスケット部も、KJ法を活かして、大きくはばたいてくださいね。