今朝は大阪の気温も７度程と、例年の１１月下旬並みの寒さとなっています。
　登校する生徒もほぼ全員が上着を着用し、一部の生徒はマフラー姿も見受けられました。
　校長先生からはアゼルバイジャンという国で開催されていた「COP２９」についてお話をしました。非常に大きな課題となっている「地球温暖化」の対策に関する国際的な取り決めを話し合われる会議で、先進国は２０３５年までに途上国に対して３０００億ドル（約４６兆円）の支援を行うことが決定しました。
　また、日本は５回連続で「化石賞」を受賞したことも伝えました。これは、不名誉な賞であり、脱化石燃料の取り組みに対して消極的である、不十分である国に対して環境NGO団体が受賞国を決定します。私たちにもできる身近な「エコ」に取り組みましょう。「塵も積もれば山となる」ですね。

　「COP」は国連の締約国会議（Conference of the Parties）の略で、その加盟国が物事を決定するための最高決定機関として設置されています。その中で最も頻繁に耳にするCOPは国連気候変動枠組条約です。今回で２９回目ということで「２９」となっています。