家庭科研究授業
- 公開日
- 2024/01/17
- 更新日
- 2024/01/17
お知らせ
本日4時間目に、3年3組の生徒を対象に、家庭科の研究授業を行いました。「日常食の調理と地域の食文化」の単元で、本日の授業目標は「だし汁の作り方を身につける。」「うま味成分の味と相乗効果を確認する。」です。
まず初めに調理器具や材料、手順の説明を受け、調理を開始しました。本日だしをとるのは、かつお節と昆布です。それぞれエグミを出さない調理ポイントを教えてもらい、丁寧に取っただしを試飲し味や香り、舌ざわりの違いを観察しました。
生徒からは、「かつおだしは、色が濃くて、香ばしい味や鰹の香りがする。」「昆布だしは、色が薄くて、昆布の香りがして、とろみがある。」などの感想が聞けました。次に二種類のだしを合わせた、合わせだしを試飲しました。だしそれぞれの良いところが合わさり「味も舌ざわりもまろやかになって、1番美味しい!」と、だしの相乗効果を感じるこことができたようでした。
最後に、薄口しょうゆと塩で味付けしたすまし汁をみんなでいただきました。他の班の汁も試飲し、班ごとに微妙に違う味付けを楽しんでいました。