学校日記

2.19 2年生障がい理解教育

公開日
2025/02/19
更新日
2025/02/19

お知らせ

お話をうかがった後、お手本を見せていただき、ペアになってアイマスクを用いて、目が見えない状態で歩く体験をしました。視覚障がいを体験する生徒は、アイマスクをつけて白杖を持ち、ヘルパー役の生徒の腕をつかみ歩きました。ヘルパー役の生徒は目が見えない状態のクラスメイトに、障害物や段差を伝えながら誘導して歩きました。方向や障害物の場所を伝える際は、「右、左、まっすぐ」「○歩先に〜があります。」「段差があるので止まります。」など、具体的な伝え方をするよう教えていただきました。体験した生徒からは、「不安だった。」「点字ブロックに白杖がひっかかった。」「床とは違うマットの感触にとても違和感を感じた。」などの感想を聞くことができました。
体験後、講師の先生方から、「社会には様々な障がいがあります。一人一人の思いやりの気持ちが大切です。今日学んだことを、みなさんの生活でも活かしてください。困っている人を見つけたら手助けしてください。今日は前向きに、積極的に参加してくれたので、大変嬉しかったです。」「今日アイマスク体験をし、怖いと感じた人もいるかもしれませんが、私はずっと見えない状態なので、めんどうに感じることもありますが、見えないことを楽しみながら生活しています。今日はお話を聞いていただきありがとうございました。」とお話ししていただきました。
最後に代表生徒がお礼の言葉を述べ、全員で感謝を伝えました。
講師のみなさま、貴重なお話と体験をありがとうございました!