本日の献立/10月8日(木)
- 公開日
- 2015/10/08
- 更新日
- 2015/10/08
給食
献立名 ・秋刀魚のさんしょう焼き
・ボイルブロッコリー
・高野どうふの含め煮
・こんにゃくの甘辛炒め
・だいこんの柚子の香あえ
・ごはん・牛乳
栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質29.5g、脂質 24.8g
☆秋刀魚(さんま)☆
日本で食用とされるサンマは、主に北太平洋と日本海でとれる種類で、北太平洋サンマと呼ばれています。地方によっても多くの呼び名があり、新潟ではバンジョウ、和歌山ではサイラ、三重ではカド、長崎ではセイラ、サザなどと呼ばれているそうです。また、サンマは100%が天然で国産という今の食糧事情では珍しい魚です。
暑い時期は、日本より北の海を回遊していますが、秋になると産卵のため、だんだん南に下りてきて、10月ごろになると、三陸沖(東北地方の太平洋側)や房総沖(茨城県の辺り)を回遊します。そして、ちょうどこのころになると脂がのっておいしい時期となります。大きさは30〜40cmで、体は細く口先の方がとがっていて、刀のような形をしています。そして、秋においしいことから漢字では「秋刀魚」の字があてられました。しかし、もともとは細い体つきから「狭真魚(さまな)」とされていたものが、サンマに変化したようです。
栄養成分については、血の循環をよくしたり、貧血を予防したりするビタミンB12が他の魚の約3倍も含まれているのが特徴です。また、サバやイワシなどのように、血液をサラサラにするといわれるEPA、脳の働きをよくするといわれるDHA、その他ビタミンA・B2・D・E、鉄、カルシウムなども多く含まれています。
今日の給食では「さんしょう焼き」にしています。
※明日(10/9)は、シーフードカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。