本日の献立/2月15日(月)
- 公開日
- 2016/02/15
- 更新日
- 2016/02/15
給食
献立名 ・さごしの塩焼き
・高野どうふの含め煮
・水菜のおひたし
・りんご(缶詰)
・すまし汁
・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 775kcal、たんぱく質 34.8g、脂質 19.0g
☆さごし☆
サゴシというのは、サバ科の魚で、サワラ(鰆)の若魚です。サワラは大きくなるにつれて呼び名の変わる出世魚で、50cmくらいまでを関西では「サゴシ」、関東では「サゴチ」と呼び、70cm位までのものを「ヤナギ」、そして70cmを超えるようになるとサワラと呼ぶようになります。サワラは全長1mにもなる大型の魚で、腹の部分が膨らんでおらず、細長い形をしていることから、腹が狭いという意味で、「狭腹(さはら)」からサワラと呼ばれるようになったそうです。そして、その若魚についても、同じように、腰が狭いという意味で、「狭腰(さごし)」と呼ばれるようになったそうです。
サワラは漢字で書くと、「鰆」と書き、春の字が使われるので、旬は4月ごろと思われがちですが、どちらかというと、初春をあらわすようで、「寒ざわら」と呼ばれる1〜3月ごろのものがおいしくなります。また、一般にサワラというと切り身にしても大きくなりますが、体の大きさによる味の変化はほとんどないので、弁当など使う目的によって、サイズが小さい方がよいという場合は、サゴシが使用されます。どちらも味はくせがなく、塩焼き、照り焼き、みそ漬け焼きなどの焼き物にするとおいしく、ムニエルやグラタンにも使われます。今日の給食では、塩焼きにしています。
※本日より、ごはん容器の色が変わりました。