本日の献立/2月18日(木)
- 公開日
- 2016/02/18
- 更新日
- 2016/02/18
給食
献立名 ・鶏肉とねぎのしょうが焼き
・干しずいきの炒め煮
・小松菜のおひたし
・かぶの甘酢あえ
・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質 37.7g、脂質 19.5g
☆かぶ(蕪)☆
カブは、春の七草の中では「すずな(菘・鈴菜)」とも呼ばれ、最も古くから親しまれてきた野菜のうちのひとつで、地域ごとに独特の品種が栽培されています。多くの品種が世界中で栽培されており、大きく分けて、アフガニスタン原産といわれるアジア系と、地中海沿岸や中近東原産といわれるヨーロッパ系に分けられており、日本国内だけでもおよそ80種類もの品種があります。大阪近辺でも有名なものがあり、大阪では「天王寺」、奈良では「今市」、京都では「聖護院」などの品種があります。旬は11〜2月ごろで冬場に多く出荷されます。
白い根の部分を使うことが多いですが、根と葉の栄養成分は大きく違い、根の部分はビタミンCを多く含むほか、胃での消化を助けるアミラーゼなどの酵素を含んでいて、食べ過ぎによる胸やけを抑えるなど、消化吸収を整える効果があるとされています。葉の方は、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含み、緑黄色野菜として、栄養価値の高い野菜といえますので、葉っぱの部分も捨てずにできるだけ利用したいものです。中には、葉の方を主に利用する品種もあり、漬物で有名な「野沢菜」もカブの一種になります。
今日の給食では、甘酢あえとして使用しています。
※明日(2/19)は、ポークハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。