関西マーチングコンテスト〜詳報
- 公開日
- 2014/09/26
- 更新日
- 2014/09/26
お知らせ
9月23日に菫中吹奏楽部がマーチングコンテストにおいて全国大会に駒を進める、というお知らせは既にいたしましたが、今回は観戦した感想をお伝えいたします。
「大阪府代表 大阪市立菫中学校」というコールを聞くのは、毎度のことですが心臓によくありません。応援しているだけでもこれだけ緊張するのに、演奏する方はいかばかりか。それでもコールに応えて、駆け足で入場、位置を決めて静止する姿には凛々しさと同時に頼もしささえ感じます。
演奏は組曲「ガイーヌ」から、「レスギンガ」などを組み立てて、楽しい仕上がりの曲になっていました。笑顔で次々と場面をこなしていく姿は実に堂々として立派でした。シンバルを4枚も仕立てた構成も初めて見ました。曲中劇のようにバレエが入ったのも、新しい試みにチャレンジし続けているなあと感心しました。
一つ一つの動作が演奏がマーチングが、全て息が合っていました。「練習は裏切らない。」—夏の暑い運動場で一所懸命に練習していた部員の姿が重なりました。
終わって万雷の拍手。隣の人も(全く知らない人ですが)「すごいな。スミレってよく聞く名前やね。さすがやわ」と感心しておられました。「うちの学校です」と心の中で自慢していました。
写真は演奏が終わってから記念写真を撮っている姿を撮りました(ややこしい?)。演奏が終わってほっとしている表情もまたいいものですね。
次の目標。2年連続全日本マーチングコンテストで金賞受賞。周りが言うのはたやすいことですが、それを現実のものにしてくれる予感が大いにします。みなさん、応援よろしくお願いします。