天気予報を見ていると、７月１０日(金)くらいに梅雨が明けそうな感じがします。

　皆さんは「梅雨明け十日」という言葉を知っていますか？

　梅雨が明けると１０日くらい安定したいい天気が続くことを「梅雨明け十日」と言います。天気が良くなると気温が上がります。今年はマスクをしている場面も多く、ニュースでは例年より熱中症で病院に運ばれる人が増えているそうです。ソーシャルディスタンスを保てるときはマスクを外したり、こまめに水分補給したりするなど熱中症対策を怠らないようにしてください。

　「梅雨明け十日」以外にも梅雨にまつわる言葉があります。梅雨明け頃の大雨を、 送り梅雨（おくりづゆ）また、梅雨明け頃の雷を、 梅雨雷（つゆかみなり）と呼びます。

　梅雨は、梅雨前線が太平洋高気圧に押し上げられて日本から去っていきます。その時に上昇気流が発生しやすい気候になり、温かく湿った空気を一気に取り込んだ上空では、次々に積乱雲が発生し…、つまり梅雨が明けるときには、大雨と雷があるということなのですが

　今年はさてどうでしょう？