先週に引き続き、夏休み中に獲得した賞状の伝達を行いました。水泳部が大阪市で優勝しましたので１枚目の優勝盾もご披露いたします。ここ２年は自分や相手との戦いだけでなく、コロナ感染と戦うことも必要でした。大変な思いの中、部活動で頑張ってきたことは賞状のあるなしに関わらず人生の良い財産になると思います。

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さて、本日は

　「悪口は自分を不幸にする」　というお話です。

　心理学に「返報性の法則」というものがあります。

　「人は他人から報酬・メリットを受けると、何とかその人にお返しをしないと済まない感情に支配される」そうです。

　つまり人に親切にすれば親切にされ、好意を持てば相手からも好意を持たれるということです。（必ずしも恋愛ではそうなるとは限りませんが）

　一方で「悪意」であっても同じことが言えます。

　悪意を持ったり、嫌ったりすると相手からも同様の感情をもたれるということです。さらに悪いことには、まわりからも「悪口を言う人」、「すぐ人を嫌う人」というレッテルを貼られてしまいます。

　東京オリンピックの女子ボクシングで金メダルをとった入江聖奈選手がテレビのコメンテーターから「こんな競技、好きな人がいるんだ」と言われたことを皆さんも知っていると思いますが、入江選手は、「特に何も思っていません。ボクシングにスポットを当ててくださったので『アッパレ！』です」」と発言し、好感度がさらに増しました。

　「悪口」より、「陽口(ひなたぐち)」が大切です。

　最後に　相田みつをさん　の詩を紹介します。

　　あなたがそこにただいるだけで、
　　その場の空気が明るくなる。
　　あなたがそこにただいるだけで、
　　みんなの心がやすらぐ。
　　そんなあなたに私もなりたい。

　　　　　　　　　　　　　相田みつを