学校日記

全校集会(9/26)

公開日
2022/09/26
更新日
2022/09/26

校長より

 本日は2学期になって初めて中庭で全校集会を行いました。

 しかしながら、これから当分(たぶん2年以上)中庭での全校集会はありません。校舎建て替えに伴う工事の関係で中庭が半分ほど使えなくなるからです。少しさびしさもありますが仕方ありません。

 また、賞状の伝達もありました。

 大阪市秋季大会において
  陸上部男子800mで第1位、
  柔道部女子が新人戦団体の部で準優勝 です。

 おめでとう。

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 さて、本日のお話です。

イチョウ並木

 秋になると樹木に紅葉・黄葉がみられます。読みは同じですが黄色に色づくものは黄葉が正しいようです。
 
 黄葉で真っ先に思いつくのはイチョウですね。イチョウといえば大阪の木でもあります。秋になると全国的にも有名な御堂筋のイチョウ並木が色づき始めます。古い記録しかありませんが平成26年時点で972本だそうです。

 中学校で学習したかもわかりませんがイチョウには雄の木と雌の木があります。雌の木には銀杏が実り、また雄の木の比べてもろいことから御堂筋に新しく植えられるイチョウはすべて雄の木です。(雌の木はまだ200本以上あります。)

 銀杏にはアルカロイドという成分が含まれるため、一度にたくさん食べると、まれに中毒症状をおこすことがあります。ナッツのようにたくさん食べないようにしましょう。

 ちなみに御堂筋は国道だと知っていますか?国道25&26号と国道176号です。北の端は国道176号で途中から国道25と26号の重複区間になっています。

 鶴見緑地ももうすぐ色づき始めます。秋を感じられることは素敵だと思います。

 最後に自然を軽視しがちな人類に対する警告ともとれるネイティブ・アメリカンの諺(ことわざ)を紹介します。

 「最後の木が枯れ、川が汚染され、最後の魚が釣り上げられてはじめて、人間はお金を食べることができないことに気がつくものだ」

 人間は愚かなものであることを自覚し、自然を大切にする心を養いましょう。