本日も修了式の前に賞状を伝達しました。

　柔道の講道館杯、女子団体３位です。

　おめでとう。来年度も頑張ってください。

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　修了式でのお話です。

　「計画された偶発性理論（Planned Happenstance Theory）」
スタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱したキャリア理論で「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」というもの。

　チャンス（chance）とは好機、機会という意味ですが、明らかに好機と思える場合はほとんどの人が気が付きます。しかし、多くの場合それは機会でしかなく好機なのかどうなのかはわかりません。

　日々の出会いを大切にし、縁をつないでいくと自分自身が気付いていなくても思いもかけないとことから機会が好機に変わります。それを運命という人もいますが、必然だと思います。

　出会いを大切にしない人、感謝する心を持たない人にとっての偶然におこる機会はただの偶然で終わります。

　もうすぐ4月となり新年度がやってきます。去る人もいれば新たに出会う人もいます。去る人には今までの感謝を、出会う人には出会った感謝を持ってください。
　
　そうすれば、すべての出会いは明らかな好機となります。

　ナイジェリアにこんなことわざがあります。

　「Give thanks for a little and you will find a lot.」

　訳としては

　「少しのことに感謝をすれば、
　　　　たくさんのことに気づくことができる。」
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　となります。


　来年度も素敵な茨田中学校をつくっていきましょう。