本日の全校集会は中庭に集合して、全校集会を行いました。
後期専門委員から10月の目標の発表と校長講話をおこないました。

　校長講話（要約）
　いよいよ明日が合唱コンクール、そして金曜日は文化祭ですね。ここ数日、教室や体育館から合唱の大きな声が聞こえてきました。それぞれの学級で合唱コンクールに向けて頑張っていることが伝わってきて、とてもうれしい気持ちになりました。
　素晴らしい合唱をつくりあげるには、一人ひとりが、自分のパートを覚え、しっかりと声を出すことが大切です。そのために、皆さんは練習を積み重ねてきました。最初は、各パートの声がそろわなかったり、きちんと歌わない人がいたり、大きな声で歌えなかったりなど、いろいろな問題があり、練習もスムーズに進まなかったことと思います。そのような問題を克服しながら、クラスのみんなが協力して、だんだんと一つにまとまって合唱をつくりあげてきましたね。
　一生懸命に自分のメロディを歌っていると、周りの人の歌声と重なり合って、声の幅が太く大きくなっているように感じることがあります。まるで自分の体が音響設備の中にいるような気持ちになります。そんな時こそ「クラスのみんなが頑張っているんだ」、「合唱ってすばらしいな」と実感する瞬間であり、心から感動を味わえるときです。このような感覚を感動をクラスのみんなで共有してほしいと思います。また、一生懸命に歌う歌声は、聴いている人にも感動となって伝わっていきます。合唱には、学級の力がそのまま表れるのだと思います。
　明日の合唱コンクールでは、これまで積み重ねてきた練習の成果を存分に発揮し、悔いの残らないよう思い切って自分たちの歌を表現してください。そして、学級や学年の絆をさらに深めてください。皆さんの一生懸命さと素晴らしい歌声で、大きな感動が体育館に広がる合唱コンクールになることを期待しています。