学校日記

11/25 全校集会

公開日
2024/11/25
更新日
2024/11/25

校長より

本日の全校集会は、賞状の伝達(近畿大会へ技術・家庭科の作品出品 個人)、校長講話、生徒指導主事からの話をおこないました。

 校長講話(要約)
 9月にあった、中3チャレンジテストのアンケート調査で「普段、1日平均どれくらいの時間、スマートフォンやタブレットを使っていますか」の質問で、3時間以上使っていると回答した人が全体の58%でした。そのうち、4時間以上使っていると回答した人は、34%いました。
 今日は、スマホの使用時間と学力についての話を紹介したいと思います。仙台市の小中高校生7万人を対象に、脳の解析データーを取り、その研究結果からわかったことです。スマホの使用時間が1時間未満までは学力の低下はあまり見られないが、1時間を境に使用時間が長くなるほど、学力(テストの成績)は低くなる傾向にあるようです。では、自宅で2時間数学を勉強し、4時間以上スマホでSNSやゲームをしている人と、家ではまったく勉強をしないけれど、スマホも全くしない人では、どちらのテストの成績が良かったか?答えは、まったく数学の勉強をしないけれど、スマホもまったくしない人の方だそうです。数学に限らず、他の教科についても同じような結果になったそうです。
 これは、スマホのしすぎで勉強しないから成績が下がるのではなく、勉強していても、長時間のスマホの使用によって学習効果が薄れてしまったり、なくなってしまうと考えられます。その理由として、スマホを長時間使用することにより、脳の前頭葉の活動低下が引き起こされているからだと言われています。前頭葉は、考える・記憶する・感情や行動をコントロールする・集中する・やる気を出すなど人間にとって重要な役割を担っているとところです。
 多くの機能を持つスマホは、大変便利なものです。しかし、同じスマホを使うにしても、長い時間使うことで、脳の活動低下が引きおこされることや、せっかく努力して勉強しても学習効果がうすれてしまうことを理解してください。このようなスマホを長い時間使用することの弊害を理解し、自分自身で使用時間をコントロールできる力を身に着けてほしいと思います。スマホとかしこくつき合うようにしてください。