学校日記

12/8 全校集会

公開日
2025/12/09
更新日
2025/12/09

校長より

 本日の全校集会は賞状の伝達(バドミントン部個人)と校長講話、生徒会からの連絡を行いました。


     校長講話(要約)


 12月4日から10日までは「第77回人権週間」、そして12月10日は「世界人権デー」です。人権とは、誰もが“人として大切にされ、幸せに生きるための権利”のことです。誰からも奪われてはならない大切なものです。

 しかし、世界に目を向けると、いまだに人権が守られず苦しんでいる人たちがいます。その最たるものが「戦争」です。戦争は命や生活、財産など、あらゆる人権を奪ってしまう、最大の人権侵害です。ニュースで見聞きする出来事の裏には、学校へ行けなくなった子どもたち、家族と離れ離れになった人々など、多くの悲しみがあります。「人が人を傷つけること」がどれほど深い苦しみや悲しみを生むのか、私たちは決して忘れてはいけません。

 そして、皆さんの身近にも人権が傷つけられる場面があります。それが「いじめ」です。いじめは、人の心を深く傷つけ、場合によっては、学校生活を奪い、未来への希望さえ奪ってしまうことがあります。近年、特に増えているのが SNS を使ったいじめやトラブルです。・他人の写真や動画を勝手に撮って SNS に投稿することは、「肖像権」の侵害にあたります。 また、相手の画像を加工して笑いの対象にしてみたり、他人の悪口を書けば、「侮辱罪」や「名誉毀損」にあたる場合もあります。軽い気持ちの行動が、相手の人生を深く傷つけ、そして自分自身も重大な責任を負うことになるのです。

 そこで、皆さんにお願いがあります。人権を守るというのは、決して難しいことではありません。周りにいる仲間を大切にすること。相手の気持ちを想像すること。「自分がされて嫌なことを、人にしない」という当たり前のことを心がけること。そして、困っている人に「大丈夫」と声をかけることなど。こうした一つひとつの行動が、人権を守ることにつながります。

 人権週間が、「人を大切にするとはどういうことか」を考える時間になることを願っています。そして茨田中学校が、誰もが安心して過ごせる温かい学校であり続けるよう、思いやりのある行動を大切にしていきましょう。