学校日記

4/13 全校集会

公開日
2026/04/13
更新日
2026/04/13

校長より

 今年度初めてとなる全校集会を行いました。生徒たちは集合の段階から整然とした態度で臨み、全体として大変落ち着いた雰囲気の中で集会を進めることができました。

 今後もこの落ち着いた雰囲気を大切にしながら、学校生活を充実させていってほしいと思います。


       校長講話(要約)

 先週、私は茨田中学校を「三つの合い」が実感できる学校にしたい、という話をしました。「学び合い」「認め合い」「高め合い」です。

今日は、その中の「学び合い」を支える大切な道具である、学習者用端末について話をします。

 まず、皆さんに知っておいてほしいことがあります。学校から貸与している学習者端末は、「文房具の一つ」であるということです。ただし、いろいろな機能があるとても優れた文房具です。文房具ですから学ぶために毎日使い、必要なときにすぐ取り出し、当たり前のように使えるようになることが大切です。

 以前と違い今は、学び方は大きく変わってきています。これまでは、先生の話を聞き、ノートに写すという学びが中心でした。しかし今は、自分で調べ、考え、そして仲間と協働しながら学ぶことが求められています。そのときに力を発揮するのが、学習者用端末です。

 例えば、自分の考えをまとめてすぐに学級やグループで共有することができます。友達の意見を見て、「なるほど、そういう考え方もあるのか」と気づくことができます。また、分からないことをその場で調べたり、動画などを通して理解を深めたりすることもできます。つまり、学習者用端末は、スマートフォンや家庭のパソコンとは異なり、使い方が限定された「学びを支える道具」であり、「みんなで学び合うための道具」なのです。 ですから、ゲームをするなど授業に関係のない使い方をしている人もいると聞きますが、文房具の一つとして、自分の学びのために正しく活用してください。

 また、全国学力・学習状況調査は、来年度からCBT(コンピュター・ベースド・テスティング)、つまりコンピュータを使ったテストになります。大学入試も、今後CBTへと移行していくと言われています。これまでのように紙に書くのではなく、画面を見て、キーボードで入力して答える形になります。つまり、「タイピング力」も学ぶ力の一つになるということです。どれだけ正しい考えがあっても、それを素早く、正確に入力できなければ、自分の力を十分に発揮することはできません。だからこそ、日頃の授業の中で端末を活用し、タイピングにも慣れていくことが大切です。

 最後に、学習者用端末を使っていくうえで、大切にしてほしいことが三つあります。

 一つ目は、「目的を意識して使う」ということです。「理解を深めるため」「考えを伝えるため」など、何のために使うのかを考えて使いましょう。

 二つ目は、「人とつながるために使う」ということです。端末は使えば、意見を交流したり、協力して課題を解決したりすることができます。互いの考えを認めあいながら、思いやりをもって使いましょう。

 三つ目は、「自分の学びを深めるために使う」ということです。調べて終わりにするのではなく、「なぜだろう」と考えることが大切です。端末は考えるきっかけを与えてくれるものです。

 みなさん一人ひとりが、こうした使い方を意識することで、授業はより深く、より豊かなものになります。そして、それが「学び合い」を生み、「高め合い」へとつながっていきます。学習用端末を「自分の学びを支える道具」として、そして「仲間と学び合うための道具」として、大切に活用していってください。