学校日記

6月22日 朝のあいさつ (放送による集会)

公開日
2020/06/22
更新日
2020/06/22

学校行事

おはようございます。

 先週、部活動編成が終わり、ようやく緑中学校の部活動が本格的に動きだしました。
 プロ野球もようやく開幕しました。今日、朝の新聞のコラム欄の内容です。

 プロ野球の中継で、アナウンサーが「野球そのものの音を楽しんでください。」と言っています。無観客試合で応援の音が聞こえないからです。150キロの直球がミットに収まるときの「スパーン」という音は、たしかに迫力が違います。選手が走り出すと、スパイクが「サクサク」と音を立てます。打者の気合が「ウッ」というような声になります。

 新型コロナウイルスは、多くのものを奪いましたが、今までに見えなかったもの、聞こえなかったものに気づかされます。車の交通量が減り、「見えた青空」、「鳥のさえずり」、「風のにおい」などがそうです。

 学校でも気がついたことがあります。5月の登校日、掃除当番も決まっていないとき、先ほどまで土があがり、汚れていた階段や廊下が、気がつくときれいになっています。先生たちが、自分の判断で、自主的に掃除をしていたのです。みなさんが、気持ちよく登校して、学校生活をおくることができるためにです。

 掃除をはじめ、一つ一つのことを、丁寧に、心を込めて行動することで、みなさんが気持ちがよい学校をつくることができます。仲間を大切に、自分を大切に、力合わせて、心ひとつに、素晴らしい緑中学校をつくってください。