学校日記

今日の給食(7.6) たこ

公開日
2020/07/07
更新日
2020/07/07

給食・事務

*今日の献立は「黒糖パン、牛乳、チキンレバーカツ、ケチャップ煮、たことキャベツのバジルソテー」でした。

 みなさんは「半夏生(はんげしょう)」を知っていますか?半夏生とは、夏至の後、7月2日頃(今年は7月1日)からの5日間をさします。「田植えは夏至から半夏生までの間に終わらせる」と農作業の大切な節目とされています。(半夏生という名前は、この頃に生えてくる「半夏(はんげ)」という植物が由来とされています。)
 関西では、半夏生にたこを食べる風習があります。田植えが終わったこの時期に「田んぼの稲がたこの足のように大地にしっかりと根付くように」という願いがこめられていたようです。
 また、たこには「タウリン」が豊富にふくまれていることから、暑さによる疲労回復も願って食べていたのではないでしょうか。これからの季節、たこのタウリンパワーで蒸し暑い夏を乗り切ることができるといいですね。

 給食では、スライスしたたことキャベツをいため、塩・こしょう、うす口しょうゆで味付けし、バジルで香りをつけました。バジルはイタリア語でバジリコと呼ばれる、イタリア料理には欠かせないシソ科の香草です。