今日の給食(7.8) ゴーヤチャンプルー
- 公開日
- 2020/07/08
- 更新日
- 2020/07/08
給食・事務
学校給食では、日本各地や世界の国々の食文化にふれることもねらいの一つとしています。今日の献立は、沖縄県の郷土料理「ゴーヤチャンプルー」です。
「ゴーヤ」はにがうり、「チャンプルー」はいためもののことです。
にがうりは日本では沖縄県や九州南部などで多く栽培されています。ビタミンC、カリウムが豊富な他、カルシウム、マグネシウムなども含まれています。一般的にビタミンCは熱に弱く、加熱すると壊れてしまうのですが、にがうりのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、いろいろな料理で楽しめます。(おすすめはてんぷらです!:栄養教諭)
名前の通り、独特の苦味があるのが特徴で、この苦味成分は、胃液の分泌を促して食欲を増進させるだけでなく、肝機能を高め、血糖値の降下にも効果があるといわれています。夏ばて予防にぴったりの野菜です。
今日の給食室では、宮崎県産のにがうり約15kgを使ってゴーヤチャンプルーを作りました。苦みを抑える効果のある「かつおぶし」をかけておいしく食べれるように工夫しました。