9月28日 放送による集会
- 公開日
- 2020/09/29
- 更新日
- 2020/09/29
お知らせ
おはようございます。
ある中学生と高校性の作文です。聞いてください。
まず、大切な家族を事故でなくした中学生の作文です。
あたりまえの生活の「あたりまえ」は、朝起きると家族がいること、学校に行って友達に会うこと、家に帰って家族に今日のできごとを話せること。でもそれらは全て、命があるからこそできることなんだと考えさせられた。そして、その「あたりまえ」はいつなくなってもおかしくないものだと知った。
明日が来るのは、「あたりまえじゃない」ということを、全ての人に伝えたい。
どんなに辛い日があっても逃げずに、明日を生きるために命を大切にすること。
次に、大切な家族を病気でなくしたある高校生の作文です。
会話の中で、ちょっとしたことや冗談やふざけた軽い気持ちで「死ね」という言葉を使っているのを耳にすることがあります。でも、この世には死んでも良い人間なんていないし、誰にでも平等に生きる権利があるので、軽々しく「死ね」という言葉を口にするべきではありません。私自身も言葉に気をつけるとともに、もし周りにそのような人がいたら、話を聞いて相談に乗り、その上で、言葉や命の重さについて一緒に考えていきたいと思います。
人は必ずいつか死を迎えます。これは避けられないことです。だから、生きている時間を大切にし
て、死ぬまでに私ができることを考え、誰かのために力を尽くしたいと思います。自分だけでなく他の人の命も同じく大切にできる大人になりたいと考えています。
悩みの無い人などいません。一人一人、みんな弱いものです。
悩みがあれば、悩みをひとりで抱え込むのではなく、話ができる人に話をしてください。
友達、家族、先生、先生は、担任の先生や副担任の先生、学年の先生、部活動の顧問の先生です。
火曜日には、スクールカウンセラーの先生もきています。
あたりまえの日々を、大切な家族や仲間と笑いながら過ごすようにしてください。